ヌスラ戦線が撤退したアレッポ市北部(「安全保障地帯」)で、ダーイシュ(イスラーム国)と「穏健な反体制派」が捕虜交換(2015年8月12日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月12日付)によると、トルコ国境に近いハルジャラ村で、ダーイシュ(イスラーム国)と、「穏健な反体制派」(自由シリア軍)と目されるバーズ大隊が捕虜交換を行った。

ダーイシュ側は1年以上前にアレッポ県北部で拘束したバーズ大隊戦闘員4人を引き渡し、バーズ大隊もダーイシュ戦闘員4人を解放したという。

ハルジャラ村は、米トルコ両政府が「安全地帯」を設置することを合意した地域内に位置し、シャームの民のヌスラ戦線が拠点を「穏健な反体制派」のスルターン・ムラード旅団などに引き渡し、撤退する一方、ダーイシュの攻勢が強まっていた。

Kull-na Shuraka', August 12, 2015

Kull-na Shuraka’, August 12, 2015

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一方、ARA News(8月14日付)によると、ラッカ自由人運動がダーイシュ(イスラーム国)と「捕虜交換」を行い、拘束されていた戦闘員を解放した。

AFP, August 12, 2015、AP, August 12, 2015、ARA News, August 12, 2015、August 14, 2015、Champress, August 12, 2015、al-Hayat, August 13, 2015、Iraqi News, August 12, 2015、Kull-na Shuraka’, August 12, 2015、al-Mada Press, August 12, 2015、Naharnet, August 12, 2015、NNA, August 12, 2015、Reuters, August 12, 2015、SANA, August 12, 2015、UPI, August 12, 2015などをもとに作成。

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