クッルナー・シュラカー(10月25日付)は、シリア政府の支配下にとどまるイドリブ県フーア市、カファルヤー町でイスラーム教シーア派(12イマーム)はのアーシューラーの祝祭が行われたと伝え、その写真を公開した。
フーア市、カファルヤー町は、2015年3月にアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍がイドリブ県のほぼ全土を掌握して以降、完全包囲を受けていたが、8月にダマスカス郊外県ザバダーニー市などと合わせて停戦地域に指定され、戦闘が収束していた。
なお、クッルナー・シュラカーによると、シーア派宗徒が多く住むダマスカス県旧市街の街区(ルカイヤ・モスク一帯など)でもアーシューラーの祝祭が執り行われた。
AFP, October 25, 2015、AP, October 25, 2015、ARA News, October 25, 2015、Champress, October 25, 2015、al-Hayat, October 26, 2015、Iraqi News, October 25, 2015、Kull-na Shuraka’, October 25, 2015、al-Mada Press, October 25, 2015、Naharnet, October 25, 2015、NNA, October 25, 2015、Reuters, October 25, 2015、SANA, October 25, 2015、UPI, October 25, 2015などをもとに作成。
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