リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会に属す民主的変革諸勢力国民調整委員会は、20日に最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相が、イスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏をジュネーブ3会議の反体制派代表団の「交渉責任者」に任命したことに関して、「交渉責任者と団長が武装集団から輩出されることは受け入れられない。これは交渉の成功を望むシリア国民に悪いメッセージを送ることになる」と批判した。
『ハヤート』(1月22日付)が伝えた。
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西クルディスタン移行期民政局が主導するシリア民主評議会の共同代表の一人でカムフ代表を務めるハイサム・マンナーア氏も、リヤド最高交渉委員会でイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏が交渉責任者に指名されたことに関して「シリア政府の戦争犯罪に対して移行期正義の確立を要求しているのに、戦争犯罪人が3人も参加している使節団にどうして参加などできようか?」と批判した。
AFP(1月21日付)が伝えた。
AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016などをもとに作成。
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