東グータ地方でヌスラ戦線、ラフマーン軍団とイスラーム軍の戦闘停止も求めるデモ(2016年5月3日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、4月28日にシャームの民のヌスラ戦線やラフマーン軍団などが東グータ地方各所(サクバー市、バイト・サワー村、ジスリーン町、ザマルカー町、ミスラーバー市)のイスラーム軍の拠点を攻撃して以降続く両者の戦闘を受け、東グータ地方の市・町・村で反体制武装集団に戦闘停止を求めるデモが発生した。

ヌスラ戦線らによるイスラーム軍拠点襲撃では、双方合わせてに数十人の死者が出る一方、イスラーム軍戦闘員400人以上が拘束され、武器を奪われたという。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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