ダーイシュはヒムス県のマフル・ガス田のほぼ半分を制圧したと発表(2016年5月7日)

ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州広報局が声明を出し、シリア軍との戦闘の末にタドムル市北西部のマフル・ガス採掘所のほぼ半分をダーイシュが制圧したと発表し、捕獲した武器などの画像を公開した。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村一帯を砲撃した。

一方、SANA(5月7日付)によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(5月7日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点・装備を空爆、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、旧空港地区、工業地区、カナーマート地区、ウルフィー地区、フワイジャト・サクルでダーイシュと交戦した。

AFP, May 7, 2016、AP, May 7, 2016、ARA News, May 7, 2016、Champress, May 7, 2016、al-Hayat, May 8, 2016、Iraqi News, May 7, 2016、Kull-na Shuraka’, May 7, 2016、al-Mada Press, May 7, 2016、Naharnet, May 7, 2016、NNA, May 7, 2016、Reuters, May 7, 2016、SANA, May 7, 2016、UPI, May 7, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.