ロシアのプーチン大統領「反体制派をアサド大統領指導下の現体制に参加させるという米国の提案を支持している」(2016年6月17日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでシリア情勢について言及、そのなかで「西側諸国によるアラブの春支援によって中東に混乱が拡散した」と痛烈に批判、「シリアのアサド政権が崩壊すれば、中東は混乱に陥る」と警鐘を鳴らした。

プーチン大統領はまた、アサド政権が「テロとの戦い」だけでなく、内政問題にも対処していると指摘、「反体制派を現体制に参加させるという米国の提案を支持している」と主張した。

しかし、この発言に関して、米政府高官は「こうした提案は存在しない」とただちに否定した。

『ハヤート』(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 諸外国の動き パーマリンク