フランス軍はダーイシュとの「テロとの戦い」からミラージュ2000戦闘機を撤収(2016年6月23日)

フランス軍参謀本部は、シリアとイラクでのダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の空爆作戦に参加しているフランス空軍に関して、ミラージュ2000戦闘機の投入を停止、今後はラファール戦闘機のみを作戦に参加させることを決定したと発表した。

またUAEのみにラファール戦闘機6機を配備している現状を改め、UAEとヨルダンに合わせて12機を配備すると付言した。

『ハヤート』(6月24日付)が伝えた。

AFP, June 23, 2016、AP, June 23, 2016、ARA News, June 23, 2016、Champress, June 23, 2016、al-Hayat, June 24, 2016、Iraqi News, June 23, 2016、Kull-na Shuraka’, June 23, 2016、al-Mada Press, June 23, 2016、Naharnet, June 23, 2016、NNA, June 23, 2016、Reuters, June 23, 2016、SANA, June 23, 2016、UPI, June 23, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.