シリア軍、ロシア軍はアレッポ市および同市一帯での爆撃、ファトフ軍などの反体制派との戦闘を継続(2016年6月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区各所を空爆、また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市カーティルジー地区、マサーキン・ハナーヌー地区を空爆し、住民4人が死亡した

これに関して、ARA News(6月23日付)は、シリア軍およびロシア軍がアレッポ市旧市街、シャッアール地区、ブスターン・カスル地区、カースティールー街道一帯を空爆し、10人以上が死傷したと伝えた。

SANA(6月23日付)によると、アレッポ市では、反体制武装集団がハーリディーヤ地区、ナイル通り地区を砲撃し、子供1人を含む4人が死亡、4人が負傷した。

一方、アレッポ市南部郊外一帯では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員、イラク人、イラン人などの戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍、第13師団(穏健な反体制派)の連合部隊と交戦した。

また、SANA(6月23日付)によると、アレッポ市南部ズィーターン村でのシリア軍との戦闘で、アジュナード・シャーム・イスラーム連合のアミール(司令官)アブー・ムハンマド・カファルーヤー氏が死亡した。

他方、ARA News(6月23日付)によると、国連の支援チームが、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区に、トレーラー13台分の人道支援物資を搬入した。

このほかシャーム自由人イスラーム運動とシャーム軍は共同声明を出し、シャーム軍をシャーム自由人イスラーム運動に吸収統合すると発表した。

シャーム軍は2014年10月にアレッポ県の戦闘員が結成した組織で、1,000人以上の兵力を有するという。

Kull-na Shuraka', June 23, 2016

Kull-na Shuraka’, June 23, 2016

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがダーライヤー市各所を空爆するとともに、東グータ地方のクスール農場、ダイルハビーヤ村、ハズラマー村、バハーリーヤ村、マイダアー町を空爆した。

このほか、カラムーン地方のジャイルード市に、国連とシリア赤新月社の支援チームが人道支援物資を搬入した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月24日付)によると、カフルバトナー町で、ラフマーン軍団幹部の一人で治安部門を統括するヒシャーム・ズィーヌー氏が何者かに撃たれ、死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がクルド山地方のアルド・ワター地区でシリア軍車輌を米国製TOW対戦車ミサイルで攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(6月23日付)によると、アイン・ダナーニール村をシャームの民のヌスラ戦線が砲撃した。

AFP, June 23, 2016、AP, June 23, 2016、ARA News, June 23, 2016、Champress, June 23, 2016、al-Hayat, June 24, 2016、Iraqi News, June 23, 2016、Kull-na Shuraka’, June 23, 2016、June 24, 2016、al-Mada Press, June 23, 2016、Naharnet, June 23, 2016、NNA, June 23, 2016、Reuters, June 23, 2016、SANA, June 23, 2016、UPI, June 23, 2016などをもとに作成。

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