『ハヤート』(6月25日付)は、フランス消息筋の話として、22日にパリで行われたイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣との会談で、フランソワ・オランド大統領が、アサド大統領の退陣を求めつつも、これを和平協議の前提条件とはしないと述べたと伝えた。
一方、ザリーフ外務大臣は、シリア国内での戦闘停止に関して、「反体制派」がこれに乗じて軍事作戦を行わないこと、シリア軍を含む全当事者が武器を増強しないことが条件となるべきだと述べたという。
AFP, June 24, 2016、AP, June 24, 2016、ARA News, June 24, 2016、Champress, June 24, 2016、al-Hayat, June 25, 2016、Iraqi News, June 24, 2016、Kull-na Shuraka’, June 24, 2016、al-Mada Press, June 24, 2016、Naharnet, June 24, 2016、NNA, June 24, 2016、Reuters, June 24, 2016、SANA, June 24, 2016、UPI, June 24, 2016などをもとに作成。
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