YPG主体のシリア民主軍がマンビジュ市市郊外の村を砲撃し、民間人11人が死亡、またダーイシュが敷設した地雷でマンビジュ市からの避難民6人が死亡(2016年6月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合の空爆による航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城するマンビジュ市の南側から同市内に突入、市街地で交戦した。

マンビジュ市への突入は、シリア民主軍が市南西部のカナート・シャイフ・タッバーシュ村を制圧してから数時間後に開始されたという。

また市街戦の開始を受け、過去24時間に2,300人以上の住民が市外に避難、これまで市外に逃れた避難民の数は6,000人以上に達しているという。

しかし、ARA News(6月23日付)によると、マンビジュ市外に避難しようとした住民6人が、ダーイシュの敷設した地雷に触れ死亡、また25人が負傷した。

一方、ハラブ・ヤウム(6月23日付)によると、シリア民主軍がマンビジュ市南部のジュブ・ハムザ村を砲撃し、住民11人が死亡した。


AFP, June 23, 2016、AP, June 23, 2016、ARA News, June 23, 2016、Champress, June 23, 2016、Halab al-Yawm, June 23, 2016、al-Hayat, June 24, 2016、Iraqi News, June 23, 2016、Kull-na Shuraka’, June 23, 2016、al-Mada Press, June 23, 2016、Naharnet, June 23, 2016、NNA, June 23, 2016、Reuters, June 23, 2016、SANA, June 23, 2016、UPI, June 23, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク