米主導の有志連合は15~18日の4日間でシリア領内で51回の爆撃を実施(2016年8月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月15日~18日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

8月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(10回)、に対して攻撃が行われた。

8月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(5回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

8月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(6回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

8月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, August 20, 2016、AP, August 20, 2016、ARA News, August 20, 2016、Champress, August 20, 2016、al-Hayat, August 21, 2016、Iraqi News, August 20, 2016、Kull-na Shuraka’, August 20, 2016、al-Mada Press, August 20, 2016、Naharnet, August 20, 2016、NNA, August 20, 2016、Reuters, August 20, 2016、SANA, August 20, 2016、UPI, August 20, 2016などをもとに作成。

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