シリア政府と西クルディスタン移行期民政局がハサカ県での中等教育でのクルド語授業開講などで合意(2016年9月27日)

ARA News(9月28日付)によると、ハサカ市内でシリア政府代表と西クルディスタン移行期民政局の代表がハサカ県における教育方法について協議し、合意に達した。

国立大学のユーフラテス大学の教員ファリード・サアドゥーン氏がフェイスブックのアカウントで明らかにしたところによると、協議では、中等教育での国語の授業内容について審議がなされ、第7、8年次に週5時間、第9年次に週3時間のクルド語の授業を行うことで合意したという。

クルド語の授業解説を受け、アラビア語、社会、情報、理科、宗教といった授業の授業時間数が削減されるという。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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