アサド大統領は、シリアを訪問中のチュニジア労働総連合の使節団(ブーアリー・ムバーラキー事務総長が団長)と首都ダマスカスで会談した。
会談で、アサド大統領は、現下のアラブ諸国が直面している状況について「我々はイデオロギーや帰属をめぐる闘争のなかに身を置いている。にもかかわらず、アラブ諸国民は自分たちが高いレベルの意思を持ち、地域で起きていることに対処していることを自ら示した」と述べ、それによってアラブ諸国民の利益を実現しようとするさらなる動機を労働組合や職能組合に与えるようになっている、との見方を示した。
AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。
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