YPG主体のシリア民主軍のサッルー報道官が辞任(2017年8月15日)

Rudaw(8月15日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官が辞任したと伝えた。

辞任の理由は明らかにはされなかったが、『ハヤート』(8月16日付)によると、サッルー氏はラッカ市での作戦で負傷したとの噂が流れていた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内各所でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

戦闘はバリード地区、マンスール地区、ナフダ地区、ラウダ地区、ダルイーヤ地区、旧市街などで激しく行われ、米主導の有志連合がシリア民主軍を航空支援し、空爆を実施した。

AFP, August 15, 2017、AP, August 15, 2017、ARA News, August 15, 2017、Champress, August 15, 2017、al-Hayat, August 15, 2017、Kull-na Shuraka’, August 15, 2017、al-Mada Press, August 15, 2017、Naharnet, August 15, 2017、NNA, August 15, 2017、Reuters, August 15, 2017、Rudaw, August 15, 2017、SANA, August 15, 2017、UPI, August 15, 2017などをもとに作成。

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