ダマスカス郊外県東グータ地方各所で活動を続ける地元評議会は「東グータ地元評議会」の名で共同声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に対して、東グータ地方の組織を解体し、これを受け入れないメンバーについてはイドリブ県に退去させるよう要求した。
また、シャーム解放機構と協力関係にあったラフマーン軍団を「自由シリア軍」の代表と位置づけたうえで、同軍団に、退去を希望するシャーム解放機構メンバーの名簿を作成するよう要請した。
AFP, September 1, 2017、AP, September 1, 2017、ARA News, September 1, 2017、Champress, September 1, 2017、al-Hayat, September 2, 2017、Kull-na Shuraka’, September 1, 2017、al-Mada Press, September 1, 2017、Naharnet, September 1, 2017、NNA, September 1, 2017、Reuters, September 1, 2017、SANA, September 1, 2017、UPI, September 1, 2017などをもとに作成。
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