米主導の有志連合は10月6~9日の4日間で、ラッカ市近郊などに150回の爆撃を実施(2017年10月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月6~9日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

10月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し44回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(1回)、ハウル町近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(29回)に対して行われた。

10月7日と8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して95回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は53回で、ブーカマール市近郊(1カ所)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(51回)に対して攻撃が行われた。

10月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊(3カ所)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 10, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.