ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県4件、ヒムス県7件、ダルアー県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,248市町村、武装組織の数は234組織。
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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ダイル・ザウル県マヤーディーン市一帯に対するシリア軍の攻勢を受け、米主導の有志連合はイラク領内のダーイシュ(イスラーム国)に対する攻撃を軽減し、その戦闘員のシリアへの転戦を促そうとしていると非難した。
AFP, October 10, 2017、ANHA, October 10, 2017、AP, October 10, 2017、ARA News, October 10, 2017、Champress, October 10, 2017、al-Hayat, October 11, 2017、Kull-na Shuraka’, October 10, 2017、al-Mada Press, October 10, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 10, 2017、Naharnet, October 10, 2017、NNA, October 10, 2017、Reuters, October 10, 2017、SANA, October 10, 2017、UPI, October 10, 2017などをもとに作成。
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