ラッカ県タブカ市で16日に開幕した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の第3回大会(18日閉幕予定)の2日目の審議を行った。
議長評議会メンバーに選出されたヒクマト・ハビーブ氏は、AFP(7月17日付)に対して、「この大会の目的の一つはシリア政府との交渉のプラットフォームを作ることにある」と述べた。
ハビーブ氏によると、「このプラットフォームは、自治区、そしてシリア民主軍支配地域全域を代表する。ラッカ、ダイル・ザウル、マンビジュも含まれている」と付言した。
AFP, July 17, 2018、ANHA, July 17, 2018、AP, July 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 17, 2018、al-Hayat, July 18, 2018、Reuters, July 17, 2018、SANA, July 17, 2018、UPI, July 17, 2018などをもとに作成。
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