YPGはトルコの実質占領下にあるアフリーン郡(アレッポ県)で3つの特殊作戦を実施(2018年9月2日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の中央広報センターは声明を出し、8月30日から9月1日にかけて、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で三つの特殊作戦を敢行し、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団に打撃を与えたと発表した。

YPG部隊は、シャッラー村近郊のカトマ村・カスタル・ジャンドゥー村間の街道での要撃(30日)、シーラーワー町近郊のバーシャムラー村一帯での要撃(31日)、トルコ軍および反体制武装集団のパトロール部隊に対する爆弾攻撃(1日、場所特定せず)を行ったという。

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アレッポ県では、SANA(9月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、国境に近いアフリーン郡のハマーム村への街道を建設するとして、オリーブの樹木数千本を伐採した。

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ラッカ県では、ANHA(9月2日付)によると、ラッカ市のアスワド競技場近くで車に仕掛けられた爆弾が爆発した。

ANHA, September 2, 2018

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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