シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会はマンビジュ市でトルコ諜報機関と関係があり、爆破・暗殺を計画していた「ユーフラテスの盾」メンバーを拘束(2019年1月17日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターは、北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市で、同評議会対テロ部隊が、いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室のメンバー7人を拘束した。

同センターによると、7人は、トルコの諜報機関との関係を認め、市内で爆破や暗殺を行おうとしていたと自供したという。

ANHA(1月17日付)が伝えた。

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一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、15日にトルコの占領下にあるアフリーン市でハムザ師団の車列を攻撃、16日にシーラーワー町近郊のバースーファーン村でハムダ師団の兵員輸送車輌を爆破、シャッラー村近郊のマーリキーヤ村でシャーム戦線を射殺したと発表した。

ANHA(1月17日付)が伝えた。

AFP, January 17, 2019、ANHA, January 17, 2019、AP, January 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2019、al-Hayat, January 18, 2019、Reuters, January 17, 2019、SANA, January 17, 2019、UPI, January 17, 2019などをもとに作成。

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