2014年3月30日のシリア情勢:国内の暴力

アレッポ県では、マサーラート・ネット(3月30日付)によると、シャイフ・ナッジャール市で、軍および「ヒズブッラー戦闘員」約30人が、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線の要撃を受けて、死亡した。

同ネットによると、ヌスラ戦線、イスラーム戦線は29日に同市内に地雷を仕掛けて爆破し、兵士らを殺害したという。

 

しかし、これに関して、クッルナー・シュラカー(3月31日付)は、シリア軍兵士とともに殺害されたのがヒズブッラー戦闘員ではなく、「イラク・シーア派民兵」だと報じた。

また、自由シリア軍第77師団司令官のズィヤード・ハーッジ・ウバイド准将は、反体制武装集団がシャイフ・ナッジャール市一帯で進軍を続け、同地一帯を再制圧したと述べた。

一方、シャームの民の合同作戦司令室は、アズィーザ村の製糖工場を砲撃し、軍兵士20人を殺害したと発表した。

Kull-na Shuraka', March 30, 2014

Kull-na Shuraka’, March 30, 2014

また同作戦司令室は、軍、国防隊とともに戦っているイラク人民兵組織「ヌジャバー旅団」司令官のサイド・ハイダル氏を含む4人をアレッポ市ラーシディーン地区で殺害した、と発表した。

クッルナー・シュラカー(3月30日付)によると、ヌジャバー旅団は、アレッポ市内の某学校で教練を受けており、その写真がSNSなどに公開されていたという。

このほか、ARA News(3月30日付)によると、アレッポ市ブスターン・カスル地区にあるカラージュ・ハジャズ通行所近くで、軍の狙撃手が市民らに発砲、3人が死亡した。

またバーブ市、アアザーズ市近郊、ジャラーブルス市で、クルド戦線旅団、自由の暁旅団、民主連合党人民防衛部隊が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との戦闘を続けた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ナブアイン村周辺、ナスル山、第45監視塔一帯で、軍、国防隊などが、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦、この戦闘で軍側に5人の死者が出たという。

また軍は、バイト・アブリク村、アティーラ村、マフミヤト・ファルナルク村周辺を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーライヤー市を軍が空爆した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区を軍が空爆する一方、国連の人道支援物資がヤルムーク区に搬入された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市国立病院近く、ダム街道地区などで軍と反体制武装集団が交戦した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、農村各所を軍が砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、マルカダ町でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との戦闘で、シャームの民のヌスラ戦線などの戦闘員35人が死亡した。

この戦闘でダーイシュ戦闘員も7人が死亡したという。

AFP, March 30, 2014、AP, March 30, 2014、ARA News, March 30, 2014、Champress, March 30, 2014、al-Hayat, March 31, 2014、Iraqinews.com, March 30, 2014、Kull-na Shuraka’, March 30, 2014、Masaratsyria, March 30, 2014、Naharnet, March 30, 2014、NNA, March 30, 2014、Reuters, March 30, 2014、SANA, March 30, 2014、UPI, March 30, 2014などをもとに作成。

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