ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月13日付)を公開し、8月12日に難民1,755人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは324人(うち女性97人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは1,431人(うち女性429人、子供730人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は356,100人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者112,527人(うち女性33,914人、子ども57,314人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者243,573人(うち女性73,104人、子ども124,210人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 585,380人(うち女性175,676人、子供298,446人)となった。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2019をもとに作成。
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