ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから344人、ヨルダンから572人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月15日付)を公開し、8月14日に難民916人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは344人(うち女性62人、子供105人)、ヨルダンから帰国したのは572人(うち女性172人、子供292人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は358,029人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者113,282人(うち女性34,140人、子ども57,699人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者244,747人(うち女性73,457人、子ども124,809人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 587,309人(うち女性176,255人、子供299,430人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,634,214人(うち女性1,990,264人、子供3,383,449人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2019をもとに作成。

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