ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから288人、ヨルダンから379人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月2日付)を公開し、12月1日に難民668人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは288人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは379人(うち女性114人、子供193人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は480,497人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者151,713人(うち女性45,900人、子ども77,671人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者328,784人(うち女性98,676人、子ども167,669人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,670,431人(うち女性2,007,129人、子供3,401,920人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 709,777人(うち女性213,234人、子供362,262人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 2, 2019をもとに作成。

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