ロシア難民受入移送居住センター:1,121人の難民が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は544,858人に(2020年2月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月5日付)を公開し、2月4日に難民1,121人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは155人(うち女性47人、子供79人)、ヨルダンから帰国したのは966人(うち女性290人、子供493人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は544,858人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者172,399人(うち女性52,114人、子ども88,218人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者372,459人(うち女性111,781人、子ども189,946人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 774,138人(うち女性232,553人、子供395,096人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 5, 2020をもとに作成。

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