ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月9日付)を公開し、2月8日に難民637人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは134人(うち女性40人、子供69人)、ヨルダンから帰国したのは503人(うち女性151人、子供257人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は548,111人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者173,178人(うち女性52,348人、子ども88,616人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者374,933人(うち女性112,524人、子ども191,208人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 777,391人(うち女性233,530人、子供396,746人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 9, 2020をもとに作成。
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