ロシア難民受入移送居住センター:難民862人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は562,944人に(2020年2月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月26日付)を公開し、2月25日に難民862人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは281人(うち女性85人、子供143人)、ヨルダンから帰国したのは581人(うち女性174人、子供296人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は562,944人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者178,074人(うち女性53,820人、子ども91,115人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者384,870人(うち女性115,505人、子ども196,276人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,568,303人(うち女性1,970,491人、子供3,349,835人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は792,224人(うち女性237,983人、子供404,313人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 26, 2020をもとに作成。

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