ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月29日付)を公開し、2月28日に難民701人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは178人(うち女性53人、子供91人)、ヨルダンから帰国したのは523人(うち女性157人、子供267人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は565,404人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者178,760人(うち女性54,025人、子ども91,466人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者386,644人(うち女性116,037人、子ども197,181人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,568,303人(うち女性1,970,491人、子供3,349,835人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は794,684人(うち女性238,720人、子供405,569人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 29, 2020をもとに作成。
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