イスラエル軍、あるいは米主導の有志連合がダイル・ザウル県の「イランの民兵」拠点を爆撃、14人を殺害(2020年5月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県南東部のクーリーヤ市、サーリヒーヤ村、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、イラン人とイラク人14人が死亡した。

一方、ダイル・ザウル24(5月5日付)は、米主導の有志連合とも思われる所属不明の戦闘機複数機が県南東部にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を激しく爆撃し、ラフバ城に近いマヤーディーン市一帯、バクラス村、マヤーディーン砂漠、ブーカマール砂漠、ブーカマール市近郊などで爆音が聞こえたと伝えた。

AFP, May 5, 2020、ANHA, May 5, 2020、AP, May 5, 2020、Dayr al-Zawr 24, May 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2020、Reuters, May 5, 2020、SANA, May 5, 2020、SOHR, May 5, 2020、UPI, May 5, 2020などをもとに作成。

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