シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月26日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で、新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

3人のうち2人はイドリブ県サルミーン市で感染が確認された。

これにより、6月9日以降、「解放区」とトルコの占領地で確認された感染者数は29人となった。

うち17人は「解放区」、12人は占領地で感染が確認されている。

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一方、反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月26日に新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計29人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1340353696169518/

AFP, July 26, 2020、ACU, July 26, 2020、ANHA, July 26, 2020、AP, July 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2020、Reuters, July 26, 2020、SANA, July 26, 2020、SOHR, July 26, 2020、UPI, July 26, 2020などをもとに作成。

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