ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するウマル油田に近い街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌がダーイシュ(イスラーム国)によって仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれた。
また、ブサイラ市の農地で、銃で撃たれて死亡したと見られるシリア民主軍の戦闘員1人が遺体で発見された。
一方、SANA(9月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマイーズィーラ村近くで、シリア民主軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、1人が死亡した。
また、ブサイラ市でもシリア民主軍の拠点が攻撃され、1人が死亡した。
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ハサカ県では、SANA(9月22日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町でシリア民主軍の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士3人が死亡した。
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シリア人権監視団は、複数の情報筋の話として、ラッカ県タッル・アブヤド市の経済部門責任者を務めていた北・東シリア自治局の元幹部が離反し、トルコ占領下の地域に逃亡したと発表した。
AFP, September 22, 2020、ANHA, September 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 22, 2020、Reuters, September 22, 2020、SANA, September 22, 2020、SOHR, September 22, 2020などをもとに作成。
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