ムハージリーン・ワ・アンサール旅団は声明を出し、8月25日にイドリブ県アウラム・ジャウズ村近郊のM4高速道路で発生したロシア・トルコ軍合同パトロール部隊への襲撃事件(ロシア軍装甲車1輌が大破、兵士2人が負傷)の実行犯とされるハッターブ・シーシャーニー大隊に関して、「解放区にそうした名前の組織は存在せず、それはロシア・メディアのウソ、ねつ造だ」と発表した。
ムハージリーン・ワ・アンサール旅団はまた、自らの政策がシャーム解放機構に準じているとしたうえで、ロシア軍部隊を狙った一連の攻撃への関与を強く否定した。
そのうえで、ロシアのメディアが、解放区で軍事作戦を再開するための口実を作り出そうとして、ウソの情報を拡散していると断じた。
AFP, October 20, 2020、ANHA, October 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2020、Reuters, October 20, 2020、SANA, October 20, 2020、SOHR, October 20, 2020などをもとに作成。
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