シリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会はラッカ県アイン・イーサー市一帯に3つの合同監視所を設置することをロシア、シリア両政府と合意したと発表(2020年12月9日)

ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会のリヤード・ハラフ司令官が声明を出し、ロシア、シリア両政府との間で、停戦監視を目的とした合同の監視所を、シリア政府と北東シリア自治局の共同支配下にあり、ロシア軍が基地を設置しているアイン・イーサー市の東、北、そして西の3カ所に設置することを合意したと発表した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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