RT(2月25日付)、SANA(2月25日付)など各メディアは、在ヨルダン・シリア大使を務めていたバフジャト・スライマーン少将が、新型コロナウイルス感染症に感染し、入院先のダマスカス県ティシュリーン軍事病院で死亡したと伝えた。
スライマーン少将は1週間程前に新型コロナウイルス感染症に感染し、入院していた。
スライマーン少将は、長年にわたり政治治安局長を務めたのち、2009年に在ヨルダン・シリア大使に任命されたが、「アラブの春」波及以降、シリアとヨルダンの関係が悪化するなか、2014年6月に「ペルソナ・ノン・グラータ」として国外退去処分を受けていた。
AFP, February 25, 2021、ANHA, February 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2021、Reuters, February 25, 2021、RT, February 25, 2021、SANA, February 25, 2021、SOHR, February 25, 2021などをもとに作成。
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