外務在外居住者省公式筋は14日の地中海でのイラン籍貨物船へのロケット弾攻撃の背後にイスラエルと米国がいると非難(2021年3月16日)

外務在外居住者省公式筋は、3月14日にシリアに向かっていたイラン籍貨物船がイスラエルによると思われるロケット弾攻撃を受けたことに関して声明を出し、「こうした侵略行為や海賊行為の背景にイスラエルがいることは否定し得ない」としたうえで、「こうした行為は海洋の平和と安全に対する違法行為で、米国が暗黙のうちに了解しなければ起こりえない」と非難した・
SANA(3月16日付)が伝えた。

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イランのノール・ニューズ(3月14日付)などは、シリアに向かっていたイラン籍の貨物船シェフルクルドが、地中海沖でロケット弾攻撃を受けたと伝えていた。

攻撃による人的被害はなかったが、同サイトは、イラン捜査チームの匿名メンバーの話として、イスラエルによる「テロ作戦」の可能性が高いと伝えた。

AFP, March 16, 2021、ANHA, March 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 16, 2021、Nor News, March 14, 2021、Reuters, March 16, 2021、SANA, March 16, 2021、SOHR, March 16, 2021などをもとに作成。

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