財務省は、決定第324/J’号を発出し、著名なビジネスマンの一人アイマン・ジャービル氏、ファーイズ・シャーヒーン氏、両名の妻、レバノンのメタル金属国債流通社が所有する動産不動産を差し押さえたことを明らかにした。
差し押さえは、関税の未納者に対する罰則を定めた2020年決定第6号に従う措置。
2020年決定第6号には、関税未納額7億435万シリア・ポンド、手数料8,930万シリア・ポンド、罰則金8,929万3,478シリア・ポンドの支払いが求められている。
イクティサーディー(4月26日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月27日付)、イナブ・バラディー(4月27日付)などが伝えた。
ジャービル氏は、ラタキア県シャルファーティーヤ村出身、カマール・アサド氏(アサド大統領のいとこ)の娘婿で、鉄鋼評議会を創設し、議長を務める他、民兵組織の砂漠の鷹旅団の創設者の1人でもある。
AFP, April 27, 2021、ANHA, April 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2021、Reuters, April 27, 2021、SANA, April 27, 2021、SOHR, April 27, 2021などをもとに作成。
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