サウジアラビア外務省のラーイド・クリムリー政策計画局長は、ハーリド・フマイダーン総合情報部長官(大将)を代表とするサウジアラビアの使節団がシリアを訪問し、アサド大統領、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長と会談、二国間関係の改善と国交回復について意見を交わしたとの報道に関して、「不正確だ」と述べた。
カルマリー局長はまた、サウジアラビアの対シリア政策がシリア国民への支援、国連のもとでの政治解決をめざし、安保理諸決議に基づき、シリアの統合と同国のアラブ・アイデンティティのために行われていると強調した。
ロイター通信(5月7日付)が伝えた。
AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。
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