新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で8人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で19人(2021年7月15日)

保健省は政府支配地域で新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、7月15日現在の同地での感染者数は計25,814人、うち死亡したのは1,902人、回復したのは21,901人となった。

SANA(7月15日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月15日に新たに19人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、9人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡3人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡4人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計26,136人、うち回復したのは22,958人、死亡したのは717人となった。

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AFP, July 15, 2021、ACU, July 15, 2021、ANHA, July 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2021、Reuters, July 15, 2021、SANA, July 15, 2021、SOHR, July 15, 2021などをもとに作成。

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