ロシア難民受入移送居住センター:難民352人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は712,403人に(2021年10月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月12日に難民327人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民327人(うち女性98人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは25人(うち女性8人、子供13人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は712,403人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者316,454人(うち女性99,103人、子ども161,110人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,949人(うち女性118,830人、子ども201,927人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は941,683人(うち女性282,591人、子供479,959人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,460人(うち女性39,685人、子供33,671人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,056人(うち女性422,244人、子供677,437人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 13, 2021をもとに作成。

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