シャーム解放機構はトルコ占領下のアレッポ県アフリーン市での爆破事件の容疑者を逮捕、写真を公開(2021年10月17日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)に所属する治安部隊の総合治安機関はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/)を通じて声明を出し、10月11日にトルコ占領下のアレッポ県アフリーン市で発生した爆破事件に関与したセルのメンバーほとんどを逮捕したと発表、3名の写真を公開した。

公開された3名は、顔に拷問、暴行を受けたと思われる傷が観られる。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/photos/a.123413882741809/399226531827208/

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 17, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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