ダルアー県では、SANA(10月24日付)によると、イズラア市に設置された和解センターで、同市、シャイフ・マスキーン市、ラジャート高原の村々の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始され、数十人が手続きを済ませた。
また、マハッジャ町に設置された和解センターでも、同町、フィキーア村、アースィム村、マタッラ村、ザラーイル村、ジャドル村、スール村などで数十人が手続きを済ませた。
さらに、和解プロセスが完了したフラーク市およびその一帯にシリア軍部隊が展開し、爆発性戦争残存物(ERW)の撤去を行った。
AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。
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