親体制派ウェブサイト「スナック・スーリー」などによると、インターポール(国際刑事警察機構)は、「(同機構が)レバノン軍団のサミール・ジャアジャア党首に対する逮捕状を受領した」とのニュースを否定した。
レバノン・ニュースなどが10月19日に報じていた内容によると、ジャアジャア氏は「レバノンに暮らす何百人ものシリア住民への攻撃を行い」、「テロ組織と共謀しシリア政府の転覆を試みた」容疑により、シリア当局から逮捕状が出され、それがインターポールに受理されたとされる。
今日の報道により、これが誤報であったことが明らかになったかたちである。
Snack Suri.com, October 21, 2021、National News.com, October 20, 2020、Lebanon News Online, October 19, 2021などをもとに作成。
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