ロシア難民受入移送居住センター:難民333人と国内避難民(IDPs)159人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は716,542人、2019年以降帰還したIDPsは103,520人に(2021年10月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月25日に難民333人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは16人(うち女性5人、子供8人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は716,542人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者320,346人(うち女性96,272人、子ども163,094人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,196人(うち女性118,906人、子ども202,054人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,810,701人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は945,822人(うち女性283,836人、子供482,070人)となった。

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一方、国内避難民159人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,520人(うち女性40,224人、子供33,775人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,372,116人(うち女性422,783人、子供677,541人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 26, 2021をもとに作成。

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