ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月27日に難民318人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは14人(うち女性4人、子供7人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は717,177人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者320,948人(うち女性96,454人、子ども163,401人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,229人(うち女性118,916人、子ども202,071人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,810,701人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は946,457人(うち女性284,028人、子供482,394人)となった。
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一方、国内避難民167人が新たに帰宅した。
これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,687人(うち女性40,319人、子供33,794人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,372,283人(うち女性422,878人、子供677,560人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2021をもとに作成。
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