タンフ国境通行所の基地に駐留する米軍部隊が基地西方に向かって長距離ミサイル4発を発射(2021年11月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県南東部のタンフ国境通行所の基地に駐留する米軍部隊が基地西方に向かって長距離ミサイル4発を発射した。

ミサイルの着弾地点は不明で、「イランの民兵」を狙ったのか、ダーイシュ(イスラーム国)を狙ったのかも不明。

なお、ミサイル発射時には、米主導の有志連合の航空機1機が同通行所一帯地域(55キロ地帯)上空を旋回していたという。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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