ロシア難民受入移送居住センター:難民325人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は729,471人に(2021年12月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月6日に難民325人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民306人(うち女性92人、子供156人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は729,471人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者332,671人(うち女性99,976人、子ども169,377人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,800人(うち女性119,088人、子ども202,369人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,820,422人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は958,751人(うち女性287,722人、子供488,668人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,530人(うち女性41,354人、子供34,008人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,126人(うち女性423,913人、子供677,774人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2021をもとに作成。

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