ロシア難民受入移送居住センター:難民320人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は736,520人に(2021年12月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月28日に難民320人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民308人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は736,520人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者339,461人(うち女性102,014人、子ども172,835人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,059人(うち女性119,166人、子ども202,504人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は965,800人(うち女性289,838人、子供492,261人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2021をもとに作成。

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