ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月29日に難民319人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは8人(うち女性2人、子供4人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は736,839人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者339,772人(うち女性102,107人、子ども172,993人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,067人(うち女性119,168人、子ども202,508人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は966,119人(うち女性289,933人、子供492,423人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2021をもとに作成。
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