ロシア難民受入移送居住センター:難民324人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は738,350人に(2022年1月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月3日に難民324人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民313人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は738,350人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者341,231人(うち女性102,546人、子ども173,737人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,119人(うち女性119,184人、子ども202,536人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は967,630人(うち女性290,388人、子供493,195人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,653人(うち女性41,388人、子供34,074人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,249人(うち女性423,947人、子供677,840人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 4, 2022をもとに作成。

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