ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月5日に難民319人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民315人(うち女性95人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは4人(うち女性1人、子供2人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は739,005人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者341,870人(うち女性102,738人、子ども174,062人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,135人(うち女性119,189人、子ども202,544人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は968,285人(うち女性290,585人、子供493,528人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,657人(うち女性41,389人、子供34,074人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,253人(うち女性423,948人、子供677,840人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 6, 2022をもとに作成。
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